ハーリー(海神祭)

ユッカヌヒー(旧暦5月4日)に開催される石垣市爬龍船競漕大会

海神祭(ハーリー祭)

ハーリーは豊漁を感謝し、航海安全祈願を行う伝統的な沖縄の行事です。

基本的には漁業に従事する海人が主体となるイベントですが、
島の中学生によるレースや職域ハーリー(職場対抗)・一般女性のみのチームによる
マドンナハーリーもありますので、会場には様々な参加者と応援団・見学者で盛り上がります。

日曜日の開催となれば、平日以上に人出も多くなり熱気に包まれた1日となりました。

しかも父の日。

海人のおじいちゃん・お父さん達も、奥さんも・子供たちも・おばあちゃんも
家族全員でいつもより競技と応援に熱が入っていました。

石垣島では、3会場で開催されていました。

石垣漁港(浜崎町)

白保船着場(白保)

船越漁港(伊原間)

行事の始まりのレースは、海人による「御願ハーリー」で始まり
海人によるレースの間には、中学生や職業別・女性のみのチームによるマドンナハーリーが行われ
家族や職場・友人などの応援にも熱が入ります。

個人的にハーリーでの一番の見どころだと思っているのは、「転覆ハーリー」です。

これは、舟を漕いで競争をしている途中で合図が出ると各舟を一斉にひっくり返し
(10名の漕ぎ手も海へ飛び込みます)再び舟を起こして乗り込むと言う競技です。

この時、舟底に海水が溜まっていてはその先のレースに支障が出ますので
かなり高度な技術が必要だと言われていて、大会において一番盛り上がる場面です。

ハーレーのフィナーレを飾るのは、「上がりハーリー」です。

海人の名誉にかかったこのレースでは、各組が優勝をかけて競漕し、
最高潮とも言える熱気に石垣漁港全体が包まれ、指笛やら太鼓やらパーランクーの
『ピーピードンドン!』でお祭り騒ぎの一大イベントは幕を閉じます。

石垣島の初夏、それぞれのプライドをかけた熱い戦い。
本土出身の引っ越して来たばかりの方、観光で来島されている方にも是非楽しんで頂きたい
石垣島の指折りのビッグイベントです。

これが終わったら、いよいよ梅雨明けです。

 

碧い海、青い空、白い雲、白い砂浜が待っています。

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